くるみちゃんとは2年の時同じクラスだった。
かわいい娘だった、間違いなく学年でも3本の指にはいるかわいい娘。
細くて、白くて、おでこがきれいで、そんで笑顔がモデルさんみたいだった。
とにかくちょっかいをだした。
筆箱を隠した。教科書にでっかく落書きをした。上履きを噛んだ。毎月買ってくるセブンティ-ンにも落書きをした。どんけつをした。うでをぎゅーってしてあざをつくりまくった。かばんを物色し、生理用ナプキンを持って走り回った。
くるみちゃんはいつも「ばか~」って笑って追いかけておいらを叩いてくれた。
小学生のようにちょっかいをだした。
クラスのみんなにもおいらの気持ちはバレバレだった。
3年最後の大会1回戦ですぐ負けてしまったおいら達は、まさに始まる残り少ないが楽しい高校生活にわくわくしていた。
1番の目標は彼女を作る事。
夏休みのその夜は、とにかく胸が今までにないくらいギュンギュンしていた。
ベットでのたうちまわった。
今日しかないと思った。
連絡網でくるみちゃんの電話番号を調べて8時30頃かけた。
お兄ちゃんが出て、おいらはとにかく小さい声を出した。すぐくるみちゃんが受話器に出た。
声が震えた、「なんで電話したかわかるべ~」って言った。
くるみちゃんは分かってるくせに「分からない」って言った。
しばらくだまって「さとうくるみをすいとうです」ってなぜか訛ったふりでいった。
くるみちゃんは「ありがと、今度会う時緊張しちゃうねっ」って言った。
電話を切ったあとポロポロ涙が出た。好きを言えた事、でもなにか変わってしまうんじゃないか?そんな事が渦巻いてポロポロ涙が出た。
その後おいら達はあまりにドラマチックなお付き会いを2年半ほど続けていくのです。
なんかね最近ライブでも女々しすぎるからそんな事を思い出してみたんだ。
長い文章でごめんよ~
青い青春サンキョー!
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